10/1
ブログというもの。
性格的に三日坊主の私は毎日更新しますと宣言すると絶対に守れない人なので、感じた事をメモ的に書き記してまとめてあげる事にした。
過去にはハマって毎日書いてた時期もあったな。
今は感じる事が余りないんだ。
無関心。
「ユキちゃんは人に対して関心がない」とよく言われてたけど、そんな事はなくて、うーん…。
私にとってどうでもいい事は本当にどうでも良くて、平和に生きていたいから自分から首を突っ込みたくないだけなのだ。
毎日無理なく笑って、平和に生きていたい。
ただそれだけ。
そんな人間が感じたとりとめもないことをそっと残していけたらとおもう。
10/6
ライブはいつもその時やれる全力だ。
それはいつも変わらない。
ただ、私はとても流されやすい人で、雰囲気に飲まれる事なんでざらで。
ただ、ひとつだけ目標が定まった今、それを考えている。
この人だったらとどう歌うだろうか。
でも、私はどう歌いたいのか。
細かい事を気にしなくなった様な気もする。
自分が書く世界が完成した途端、不思議と本当に自分が書いたのか?と思うくらい書いた時の事は覚えていない。
ただ、あー、月が赤い夜だったとか、銀杏の香りがしてたなとか視覚や色、匂いで断片的に覚えてはいる。
家呑みしたその早朝、後ろでイビキをかく後輩2人を他所目に今年も帰れないなとパソコンに向かって書いた故郷を思って書いた曲。お盆だったな。
今の家に越して何も無かったあの日見たオレンジ。
毎日クラゲのことを考えてた日々はもう遠いのだななんて思ったそんな夜。
よくは思い返せないけど、そんなこともあったけな。
10/7
お酒を飲んだ帰り道。タクシーの運ちゃんとお客様が揉めていた。内容は分からないけど警察が下を向いてただ頷いてるのが印象的だった。「自分が泊まるホテルでしょ??」ってタクシーの運ちゃんの言葉だけ聞き取れた。おおかた、ウロウロした挙句、高いだの払わないだので、揉めていたんだろうな。
平和に生きていたい。
そんな事はさておき、歩み寄るのが苦手だ。根本的に人と言うものを信じていない。と言うよりは不安症なので、今日いい顔しても明日は影で何を言われているかわかったもんじゃない、きっといつか皆居なくなって忘れるのだろうって心のどこかで思ってしまう。
今思えば、ずっと繋がっている人は私が本当にどん底の時に助けてくれた人達だ。ネットで暴言吐かれた日、それを見ていた見知らぬ人がそっと声を掛けてくれた。もう、10年くらい経つのかもしれない。あったことも無い、でも、未だに繋がっている。
究極的に生活に困っていたある日。何も言わず、そっと紙袋を渡してくれた人も今でもたまに食事に行くし、オンラインゲームでもよく遊ぶような仲。
もっとも、私が何か返せた訳でもなくそれでも付き合いは10年くらいになる。
仲良くなる事に時間がかかる人なのだ。
見捨てないでいてくれた人達にいつも何かを返せる自分でいたいと切に思う。
10/18
髪を黒くしたい衝動はいつも突然やってくる。
もぅ、10年近く同じスタイリストさんにやってもらってるけど、私の髪はそりゃもぅ、びっくりする程の天パで縮毛矯正掛けないと大変な事になる。
縮毛矯正歴、20年程のその半分を彼女が担当してくれているのだ。
「黒くする、ワンマンライブ」このワードでいつも「ワンポイント、エクステ付けなくていい??」ってなるんだけど、今回も「じゃぁ、付けようか」と返事した所で彼女が持ってきたのはパープルピンク。
今のトレンドはパープルだそうで。
これが意外と可愛い。
任せて安心、本当にいつもありがとう。
髪を洗ってくれたのが、某EXILEや某三代目 なんたらに居そうなイケメンで、目を瞑ったまま「こういう人はきっと細くて韓流女子っぽいおしゃれな子と付き合っちゃぅんだろうな」などと勝手に考えていて、スウェットにカラシ色のペラペラなスカートでシャレオツな美容室に来ちゃったことを少し後悔した。
いや、後悔してないけど、私みたいなちんちくりんとは到底縁のない系男子だ。
釣り合わないもんな。
きっと、私がそういう系の人を彼氏ですなんて、言った日にゃ、色んな人にとめられるんだろうな。
相応というものがあるのだろう。
10.25
ワンマン。
アンレコは、間違いなく私の1年の集大成。
ここから1年。そして、ここまでの1年。
去年はReLIFEのレコ発、今年は通常のワンマン。
正直、どのくらいの人が来てくれるのかとか、自分の歌に対して自信もない、生きてるだけで迷惑かなって思う社会のゴミが創って放つ歌を好んで聴いてくれる人いるのか、分からない。
歌が特別うまいわけでもなく、特段と何か秀でてる訳でもない。
中途半端な出来損ないの私のLIVEに足を運んでくれる人達。
MCではみんな物好きですね、なんて皮肉を混じえて話すけれど、ホントの所は照れくさいし、嬉しいの裏返しなのです。
毎日笑っていたい。
ただそれだけなのに。
それが難しい。
この日、ギターは割れ、声は出ない私を満席で迎えて下さった皆さん。
何を思いながら聴いてくれたのだろう。
お客様もスタッフもサポートに入ってくれる仲間も皆に支えられて歌える事をホントただただ感謝しかない。
また、1年歌っていける様にコツコツ意志を積み上げながら紡いで届けられたらと思う。